2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

 『ブルックリン・フォリーズ』ポール・オースター 訳:柴田元幸

いつもとてもおもしろい小説を書くオースターの、やっぱりいつもの通りの魅力ある小説。 ある著名な作家、あるいは自分の好きな作家が書いた作品はどれもおもしろいというのはよくあることで、だからオースターがまたひとつおもしろい作品を書いたからと言っ…