2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

 <館月間>『斜め屋敷の犯罪』

館を舞台にしたミステリーを読もう月間。やっぱこうでなくちゃね。斜め屋敷は、すてき屋敷でした。 前に読んだ「水車館」と「ガーストン館」は、舞台というほどの役割はなくて、ほとんど背景というくらいにしか活躍しなかったけれど、この斜め屋敷こと「流氷…

 <館月間>『ウォリス家の殺人』

館にまつわるミステリーを読もう、月間です。さて、何を読もうかと本屋さんにて探し当てたのがこちら。D・M・ディヴァインという知らない著者の『ウォリス家の殺人』。あらすじに書かれていた「ガーストン館」という館の名前と、「2009本格ミステリ海外ランキ…

 <館月間>『水車館の殺人』

今月は館を舞台にした小説を読むことにしました。理由は、本屋さんで見つけた『水車館の殺人』を不意に衝動買いしたものの、衝動がおさまったあと読む気を失してしまい、しかし手元にあるのをいったいいつ読もうかというところで思いついたのです。<館月間…

 <約束月間>『日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で―』

月が変わってしまいましたが、約束月間、最終です。水村美苗の『日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で―』。発売されたとき(店頭に並んでいるのをみたとき)、とてもとても欲しいと思い、しかしそのときはなんとなく躊躇して買わなかったのを、読んだ人の感…