<課題図書月間>vol.2『坊っちゃん』


車輪の下』の感想を書かないままに、『坊っちゃん』を読み始めています。おもしろいです。世の中にある小説の中で「軽快」であると評されたことのあるすべての小説に突きつけてやりたいです。軽快とはこういうことを言うのだと。


知的であることが、その文体の簡易さによって失われず、
文体の簡易さが、その後ろにある巨大な知性をうかがわせる。


ああ、これぞ小説。


楽しく読みます。