2009-12-02から1日間の記事一覧

 <館月間>『翼ある闇』

月が変わってしまいましたが館月間、最終です。麻耶雄嵩の『翼ある闇』。現代ミステリー作家の中でも稀有の才能の持ち主だと教わりました。 いやあ、すごかった。誰が犯人なのかを追うことよりも、事件そのものがわたしには魅力的でした。連続して見つかる惨…