2010-01-12から1日間の記事一覧

 『姑獲鳥の夏』京極夏彦

わたしは現代作家の小説をあまり好んで読みません。きっとおもしろくない、と思っているからです。もっと正確には、わたしが小説に求めるものはおそらくないだろう、と思っているからです。 わたしにはとっても好きな人がいます。その人がミステリー小説(特…