『ロング・グッドバイ』レイモンド・チャンドラー 訳:村上春樹

感想文を書こうとするたびに反省するのは、読み終わってから日が経ちすぎていることです。すぐ書けばいいとわかってはいるのだけど、なぜかずっとほったらかしにしてしまうのです。自分では温めているつもりなのだけど、結果的には冷ましています。どこか興奮が残っているうちに書かないとだめなのに、少し落ち着いてから冷静な気持ちで書こう、と置いておくうちに、興奮がどこにあったのかもわからなくなるという具合。


楽しく読みましたが、断片が思い浮かぶくらいで、この物語の手応えは見失ってしまいました。


再読なので、感想文はすでに一度は書いていると思い込んでいたのだけれど、検索したら出てこなかったのには驚きました。


もっかい読んで、ちゃんと書こうと思います。次こそすぐに。